Biz Cases / 事例紹介

数々の“国内初・世界初”を生み出す国内最大級のシステムインテグレーター

シニア・マネジメント層の意識改革からスタート

全社のグローバル化戦略に伴い、これまで国内の公共ビジネスや、国内ITビジネス案件を経験してきたエンジニアに対して、グローバル・ビジネスを遂行するためのマインドセットの変革が求められていた。社長自らがグローバル化を進めたいという強いリーダーシップを発揮し、グローバル人材育成プログラムの全社展開にコミット。組織全体の浸透をねらったカスケードダウンアプローチを選択。

カスケードダウンアプローチの第一弾は、シニアマネージャーから

シニア・マネジメント層と、中堅フロントラインのマネージャー及び、その候補者層の二つのグループを形成し、それぞれに対して、カスタマイズしたプログラムを提供。シニア・マネジメント層に対しては、マインドセットの変革にフォーカスし、フロントラインマネージャー層に対しては、マインドセットの変革に加えて実践的なビジネス・スキルの開発を支援。連続4年間で360名が受講。

最新技術情報のアップデート支援策で、パートナー・コミュニティを活性化

また、上記の取組みに加えて、グローバル・マインドセットの重要性をテーマとした全社員向けの講演を実施し、100名以上の社員が参加。カンボジアにおけるグローバル教育の圧倒的な浸透力とスピード感を例に、日本の現状を踏まえた期待と危機感について講演。就業後には、カジュアルなグループ学習の取り込みを支援。「English through Movie」をテーマに月1回のペースでグループ学習の方法論を提示。現在では現場レベルで自発的な取り込みが継続されている。地域コミュニティーイベントに参加した同社社員のための浴衣のデザインをサポート。地域の魅力を謳った詩を英訳し浴衣にあしらい、同社がグローバル化を進めていることをアピール。