- 23.03.15 Wed
- Information
【ニュースリリース】海外赴任予定者の英語学習に関する実態調査結果
この度、1年以内に海外赴任する予定のある会社員100名を対象に、
海外赴任予定者の英語学習に関する実態調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。
- 調査概要:海外赴任予定者の英語学習に関する実態調査
- 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
- 調査期間:2023年3月7日〜同年3月7日
- 有効回答:1年以内に海外赴任する予定のある会社員100名
- 構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
海外赴任に向けた英語力向上のため、88.0%が「トレーニングしている」と回答
「Q1.あなたは、海外赴任に向けて英語力向上のためのトレーニングを行っていますか。」(n=100)と質問したところ、「行っている」が88.0%、「行っていない」が12.0%という回答となりました。
- 行っている:88.0%
- 行っていない:12.0%
- わからない/答えられない:0.0%
海外赴任に向けた英語力向上のためのトレーニング、6割以上が「参考書や問題集、アプリで勉強」、「英会話スクール/オンライン英会話に通う」
Q1で「行っている」と回答した方に、「Q2.海外赴任に向けた英語力向上のためのトレーニングとして、行っていることを教えてください。(複数回答)」(n=88)と質問したところ、「参考書や問題集で勉強する」が63.6%、「英会話スクール/オンライン英会話に通う」が61.4%、「英語学習アプリで勉強する」が61.4%という回答となりました。
- 参考書や問題集で勉強する:63.6%
- 英会話スクール/オンライン英会話に通う:61.4%
- 英語学習アプリで勉強する:61.4%
- 英語のニュースやラジオの聴く:48.9%
- 海外ドラマや海外映画の観る:42.0%
- 海外の本や漫画を読む:27.3%
- その他:1.1%
- わからない/答えられない:0.0%
英会話スクールを選ぶ際に重視したポイント、「確実に英語力が身につくこと」が79.6%で最多
Q2で「英会話スクールに通うこと」と回答した方に、「Q3.あなたが、英会話スクールを選ぶ際に重視したポイントを教えてください。(複数回答)」(n=54)と質問したところ、「確実に英語力が身につくこと」が79.6%、「短期間で英語力が身につくこと」が70.4%、「楽しく続けることができること」が63.0%という回答となりました。
- 確実に英語力が身につくこと:79.6%
- 短期間で英語力が身につくこと:70.4%
- 楽しく続けることができること:63.0%
- サポートが充実していること:57.4%
- コストパフォーマンスが良いこと:44.4%
- その他:1.9%
- わからない/答えられない:0.0%
英会話レッスンに通う中での成長や手応えに関して、回答者全員が「不安に感じたことがある」と回答
Q2で「英会話スクールに通うこと」と回答した方に、「Q4.英会話レッスンに通う中で、英語でのビジネスコミュニケーションに関する、ご自身の成長具合や手応えに関して不安を感じたことはありますか。」(n=54)と質問したところ、「非常にある」が51.9%、「ややある」が48.1%という回答となりました。
- 非常にある:51.9%
- ややある:48.1%
- あまりない:0.0%
- 全くない:0.0%
- わからない/答えられない:0.0%
英会話レッスンに対して不安を感じる理由、「実際の業務で活かせるかわからないから」、「ビジネスでは英語力とは別にコミュニケーション力が必要だから」など
Q4で「非常にある」「ややある」と回答した方に、「Q5.英会話レッスンに通う中で、英語でのビジネスコミュニケーションに関する、ご自身の成長具合や手応えに関して不安を感じている理由を教えてください。(複数回答)」(n=54)と質問したところ、「実際の業務で活かせるかわからないから」が64.8%、「ビジネスでは英語力とは別にコミュニケーション力が必要だから」が64.8%、「外国人のスタンスなど文化的な違いに対応できないから」が57.4%という回答となりました。
- 実際の業務で活かせるかわからないから:64.8%
- ビジネスでは英語力とは別にコミュニケーション力が必要だから:64.8%
- 外国人のスタンスなど文化的な違いに対応できないから:57.4%
- すぐに学習した英語を活かすことができるかわからないから:48.1%
- 砕けた表現などネイティブが使用する英語を学べないから:46.3%
- 英語力が向上しているかわからないから:37.0%
- 海外赴任するまでの時間が限られているから:20.4%
- その他:0.0%
- わからない/答えられない:0.0%
その他に「カリキュラムと費用効果が不明」や「成長速度の実感や効果感」などの理由も
Q5で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q6.Q5で回答した以外に、英会話レッスンに通う中で、ご自身の成長具合や手応えに関して不安を感じている理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=54)と質問したところ、「カリキュラムと費用効果が不明」や「成長速度の実感や効果感」など33の回答を得ることができました。
- 29歳:測る指標がないので。
- 58歳:カリキュラムと費用効果が不明。
- 34歳:試す場所がなく分かりにくい。
- 42歳:なかなか実感が湧かない。
- 40歳:地元の人に通じるのか。
- 64歳:成長速度の実感や効果感。
- 61歳:自分の実力を把握できないから。
<自由回答・一部抜粋>
海外赴任前の英語トレーニングに求めていること、実務における「優先度が高い学習に特化している」が59.0%で最多
「Q7.あなたが、海外赴任前の英語でのビジネスコミュニケーショントレーニングに求めていることを教えてください。(複数回答)」(n=100)と質問したところ、「優先度が高い学習に特化していること」が59.0%、「リアルなビジネスシーンで活かせる実践的な英語を身につけられること」が53.0%、「日常会話など基礎的な英語力が習得できること」が45.0%という回答となりました。
- 優先度が高い学習に特化していること:59.0%
- リアルなビジネスシーンで活かせる実践的な英語を身につけられること:53.0%
- 日常会話など基礎的な英語力が習得できること:45.0%
- スピーキングやライティングなどのアウトプット学習ができること:41.0%
- ビジネスで必要なフレーズや文法を身につけられること:35.0%
- その他:0.0%
- 特にない:4.0%
- わからない/答えられない:1.0%
海外赴任後の業務をベースに「実務で使える活きた英語をトレーニングできるパーソナルレッスン」に、約9割が興味
「Q8.あなたは、実務に海外赴任した後に行う業務をベースに、リアルな英語でのビジネスコミュニケーションをトレーニングできるパーソナルレッスンに興味がありますか。」(n=100)と質問したところ、「非常に興味がある」が56.0%、「やや興味がある」が33.0%という回答となりました。
- 非常に興味がある:56.0%
- やや興味がある:33.0%
- あまり興味がない:7.0%
- 全く興味がない:4.0%
- わからない/答えられない:0.0%
興味がある理由、「実践的な英語を身につけることができそうだから」が70.8%で最多
Q8で「非常に興味がある」「やや興味がある」と回答した方に、「Q9.実務に海外赴任した後に行う業務をベースに、リアルな英語でのビジネスコミュニケーションをトレーニングできるパーソナルレッスンに興味がある理由を教えてください。(複数回答)」(n=89)と質問したところ、「実践的な英語を身につけることができそうだから」が70.8%、「ビジネスですぐに活かせる英語を学ぶことができそうだから」が67.4%、「英語と基礎的な業務方法を同時に学ぶことができるから」が37.1%という回答となりました。
- 実践的な英語を身につけることができそうだから:70.8%
- ビジネスですぐに活かせる英語を学ぶことができそうだから:67.4%
- 英語と基礎的な業務方法を同時に学ぶことができるから:37.1%
- 基礎的な英語力は身についているから:33.7%
- 業務や業界に対する理解が深まるから:24.7%
- その他:1.1%
- わからない/答えられない:0.0%
まとめ
今回は、1年以内に海外赴任する予定のある会社員100名を対象に、海外赴任予定者の英語学習に関する実態調査を実施しました。
まず、海外赴任に向けて、88.0%が英語力向上のためのトレーニングを行なっていることが分かりました。具体的には、参考書や問題集、アプリを活用して独学するか、英会話スクールやオンライン英会話を活用する方法が主流となっているようです。次に、英会話スクールに通っている人を対象に、成長度具合や手応えに関する質問を投げかけたところ、回答者全員が「不安を感じたことがある」と回答しました。不安を感じる原因としては、「実際の業務で活かせるのか」というスクール選びをする際に重視したポイントと重なる点が見られ、その他にも、自身のコミュニケーション能力を危惧する回答も得られました。また、通常の英語レッスンではなく、海外赴任という大きな挑戦を念頭に置いたトレーニングとして、「優先度が高い学習に特化していること」や「リアルなビジネスシーンで活かせる実践的な英語力」を求めていることも分かりました。
今回の調査では、海外赴任を予定しているビジネスパーソンが英語の学習に力を入れており、現場で通用する英語力を身につけるために、様々な勉強法を取り入れていることが分かりました。しかし、赴任後の実務に直結したコミュニケーショントレーニングに対して約9割が興味を示していることからも分かるように、学習に対する手応えを実感するのは簡単ではないようです。最善のトレーニングを受け、赴任先で即戦力として活躍するためにも、より実践的なコミュニケーショントレーニングを取り入れてみてはいかがでしょうか。
セブンシーズの実践的英語トレーニング
私たちセブンシーズは、日ごろ忙しいビジネスパーソンが、限られた時間の中でグローバルビジネスの成果に繋がる実用的な英語でのコミュニケーショントレーニングを提供しています
今後も私たちは「誰もが真のグローバルコミュニケーターに」をビジョンに掲げ、これまで以上に多くの皆さまのビジネスでの成功に貢献してまいります。引き続きよろしくお願い申し上げます。