- 23.04.27 Thu
- Information
【ニュースリリース】グローバル転職に関する意識調査結果
外資系企業で働いたことのない、年収1,000万円以上の転職経験者・検討者105名を対象に、
グローバル転職に関する意識調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。
- 調査概要:グローバル転職に関する意識調査
- 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
- 調査期間:2023年4月7日〜同年4月10日
- 有効回答:外資系企業で働いたことのない、年収1,000万円以上の転職経験者・検討者105名
- 構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
年収1000万円以上のビジネスパーソン、
4割以上が「外資系への転職」を過去に検討
「Q1.あなたは、これまでに「外資系企業への転職」を一度でも検討したことがありますか。」(n=105)と質問したところ、「何度もある」が5.7%、「数回程度ある」が24.8%という回答となりました。
- 何度もある:5.7%
- 数回程度ある:24.8%
- 1度だけある:9.5%
- 一度もない:55.2%
- わからない/答えられない:4.8%
外資系への転職を検討した理由、
「給与の水準が高いから」が81.0%
Q1で「何度もある」「数回程度ある」「1度だけある」と回答した方に、「Q2.外資系企業への転職を検討した理由を教えてください。(複数回答)」(n=42)と質問したところ、「給与の水準が高いから」が81.0%、「実力が評価されやすいから」が54.8%、「自身の成長に繋がりそうだから」が47.6%という回答となりました。
- 給与の水準が高いから:81.0%
- 実力が評価されやすいから:54.8%
- 自身の成長に繋がりそうだから:47.6%
- 価値観がグローバルであるから:21.4%
- スケールの大きい仕事に携われるから:16.7%
- 有給休暇や長期休暇を取りやすいから:11.9%
- その他:2.4%
- わからない/答えられない:0.0%
「国際的な仕事ができそうだから」や「ドメスティック企業では上位の役職が限られており、給与も伸びない」などの理由も
Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q3.Q2で回答した以外に、外資系企業への転職を検討した理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=42)と質問したところ、「国際的な仕事ができそうだから」や「ドメスティック企業では上位の役職が限られており、給与も伸びない」など26の回答を得ることができました。
- 54歳:国際的な仕事ができそうだから。
- 50歳:ドメスティック企業では上位の役職が限られており、給与も伸びないので。
- 51歳:求人があった。
- 39歳:ジョブ型で評価がわかりやすく、キャリア採用によりステップアップしていくのが普通だから。
- 54歳:グローバルに活躍できる可能性があるから。
- 48歳:語学力を活かせそうだから。
<自由回答・一部抜粋>
検討するも入社に至らなかった理由、
「英語力に不安があったから」や「企業風土に馴染めるか不安だったから」など
Q1で「何度もある」「数回程度ある」「1度だけある」と回答した方に、「Q4.外資系企業への転職を検討するも、入社したことがない理由を教えてください。(複数回答)」(n=42)と質問したところ、「英語力に不安があったから」が38.1%、「企業風土に馴染めるか不安だったから」が38.1%、「条件が合わなかったから」が23.8%という回答となりました。
- 英語力に不安があったから:38.1%
- 企業風土に馴染めるか不安だったから:38.1%
- 条件が合わなかったから:23.8%
- 他社の方が条件が良かったから:19.0%
- 社内の引き留めがあったから:9.5%
- 情報収集や書類作成に十分な時間がとれなかったから:9.5%
- 現在の業務を引き継ぐものがいなかったから:2.4%
- 家族・友人から反対されたから:0.0%
- その他:11.9%
- わからない/答えられない:7.1%
「日本企業には戻りにくそう」や「やっていける自信がなかった」などの理由も
Q4で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q5.Q4で回答した以外に、外資系企業への転職を検討するも、入社したことがない理由があれば、教えてください。(自由回答)」(n=39)と質問したところ、「日本企業には戻りにくそう」や「やっていける自信がなかった」など24の回答を得ることができました。
- 39歳:日本企業には戻りにくそう。
- 55歳:やっていける自信がなかった。
- 51歳:ご縁。
- 51歳:いい人間関係がつくれないと思ったから。
- 47歳:収入の変動が大きい。
- 43歳:実力主義でやっていけるか不安であった。
- 50歳:雇用の安定性に不安があるから。
<自由回答・一部抜粋>
6割以上から、入社後に「英語でのビジネスコミュニケーション」を伴走でサポートしてくれる体制があったら、転職を検討してみたいとの声
「Q6.もしも外資系企業において、入社後に「英語でのビジネスコミュニケーション」を伴走でサポートしてくれる体制があったら、転職を検討してみたい/検討してみたかったと思いますか。」(n=105)と質問したところ、「非常にそう思う」が18.1%、「ややそう思う」が42.9% という回答となりました。
- 非常にそう思う:18.1%
- ややそう思う:42.9%
- あまりそう思わない:12.4%
- 全くそう思わない:20.0%
- わからない/答えられない:6.7%
伴走サポートがあれば転職を検討してみたい理由、「英語力に対しての不安が軽減するから」が68.8%で最多
Q6で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q7.入社後に「英語でのビジネスコミュニケーション」を伴走でサポートしてくれる体制があったら、転職を検討してみたい/検討してみたかったと思う理由を教えてください。(複数回答)」(n=64)と質問したところ、「英語力に対しての不安が軽減するから」が68.8%、「サポートがあることで実務に集中できるから」が29.7%、「実務に直結したサポートを受けられるから」が23.4%という回答となりました。
- 英語力に対しての不安が軽減するから:68.8%
- サポートがあることで実務に集中できるから:29.7%
- 実務に直結したサポートを受けられるから:23.4%
- 異なる文化への不安が軽減するから:21.9%
- 入社後に早期にプレゼンスを発揮できると思うから:20.3%
- 気軽に相談できそうだから:20.3%
- 情報収集する時間が限られているから:4.7%
- 家族・友人への安心材料となるから:3.1%
- その他:1.6%
- わからない/答えられない:1.6%
「時間効率が上がる」や「自信がつく」などの理由も
Q7で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q8.Q7で回答した以外に、入社後に「英語でのビジネスコミュニケーション」を伴走でサポートしてくれる体制があったら、転職を検討してみたい/検討してみたかったと思う理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=63)と質問したところ、「時間効率が上がる」や「自信がつく」など43の回答を得ることができました。
- 39歳:責任あるポジションを任せてもらえる可能性が高そうだから。
- 51歳:時間効率が上がると思うから。
- 42歳:自信がつく。
- 54歳:自分だけで悩むことが減りそう。
- 54歳:年収交渉に役立ちそう。
- 50歳:慣れと経験の問題だと思うので、そのような機会があれば安心できます。
- 49歳:選択肢が広がる。
<自由回答・一部抜粋>
「英語でのビジネスコミュニケーション」をサポートする体制に望むこと、「業務に直結する英語を学べる」が68.8%で最多
Q6で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q9.「英語でのビジネスコミュニケーション」をサポートする体制において、特にどのようなことを望みますか。(複数回答)」(n=64)と質問したところ、「業務に直結する英語を学べる」が68.8%、「英語に関連する困りごとを気軽に相談できる」が48.4%、「英語でのミーティングやプレゼンテーションを学べる」が46.9%という回答となりました。
- 業務に直結する英語を学べる:68.8%
- 英語に関連する困りごとを気軽に相談できる:48.4%
- 英語でのミーティングやプレゼンテーションを学べる:46.9%
- グローバルコミュニケーションについて学べる:35.9%
- ノン・バーバル(非言語)要素まで学べる:20.3%
- 入社企業のカルチャーやニーズに合わせたプログラムを学べる:18.8%
- 様々な企業の人事部門・事業部門で導入実績がある:4.7%
- その他:3.1%
- わからない/答えられない:0.0%
まとめ
今回は、外資系企業で働いたことのない、年収1,000万円以上の転職経験者・検討者105名を対象に、グローバル転職に関する意識調査を実施しました。
まず、年収1000万円以上のビジネスパーソンの4割が「外資系への転職」を過去に検討したことがあると分かりました。その理由は、「給与の水準が高いから」が81.0%で最多、その他にも「実力が評価されやすいから」や「自身の成長に繋がりそうだから」などが挙がりました。次に、検討したことはあるものの、入社には至っていない理由について聞いたところ、「英語力に不安があったから」や「企業風土に馴染めるか不安だったから」などの回答が得られました。また、6割以上から、「入社後に英語でのビジネスコミュニケーションを伴走でサポートしてくれる体制があったら、転職を検討してみたい」との声が挙がりました。
今回の調査では、年収1000万円以上のビジネスパーソンにとって、更なる年収アップのために、外資系企業への転職を検討したことはあるものの、自身の英語力に対する不安感がかなり強く、転職に躊躇していることが分かりました。優秀な人材がグローバルなフィールドで更に活躍するためにも、英語に関する不安を取り除き、世界基準のビジネスコミュニケーションをサポートしてくれる伴走役が必要だと言えるでしょう。
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